酒を飲む前も、問題に挑んで闘ったことがないかもしれない。

優等生であることの難しさと、大変さに立ち向かうというより、プライドだけ残して、その場をやり過ごしてきた。
一生つきまとう可能性があることも、そのときクリアすることだけに捕らわれて、考えなしだった。

中学校に入学して、ずっと憧れていたクラブに、噂を気にして入部をためらっているうちに、入るタイミングを完全にはずしてしまい、馴染めずに辞めた。

友人の入っていたクラブに誘われたが、続かなかった。

高校も友人と一緒にマネージャーをやったが、こちらもやめるハメに‥
その後入ったクラブはなんとか辞めずに卒業まで持っていったが、在籍していだけのようなもの。

会社も入社したときから、嫌で嫌で、ようやく決断したのは4年後、同じくしてつき合っていた男性とわかれ、海外へ逃亡。
人の気持ちはどうにもならないと頭でわかっているけど、なんでどうして、
大人になれない、思い通りにならないことへの反発、逃避。

二世帯への抵抗。これも仕方がないことでも、納得いくまで話し合わなければならなかったのに、逃げて、
逃げられなくなったら、不服なままここにいて、
思い通りにならない旦那には目もくれず、ひたすら子供へ歪んだ愛情を注ぐ。

ようやく光が見えてきたのに、昨日今日で逃げ出したくて、
でも逃げられない。もう逃げちゃいけない。

未熟で弱くて、でも、逃げるとこはない。

この間のセミナーでも、そして今日読んだ先輩のブログにもあった、
しんどい道を選ぶ。
踏ん張りどころ。